太陽熱利用システム(給湯・冷暖房)
太陽熱+空冷ヒートポンプ利用によるエネルギーコスト削減!!日中は太陽熱、夜間はヒートポンプを利用し蓄熱を行う、高効率&コスト削減型『熱利用複合システム』
★夜間の安価な深夜電力を利用した蓄熱により、燃料費を大幅に削減できます!
太陽熱利用システム(ソーラーシステム)のメリット
- 電気代と燃料費を大幅に削減
電気や油、ガスを使わないで冷房、暖房、給湯を行いますので電気代や燃料費を大幅に節約できます。
- CO2の排出量が少ないので地球環境に貢献
クリーンな太陽熱エネルギーを利用するためCO2の排出量が少なく、地球環境にも大きく貢献します。
- イニシャルコストを節減
ソーラーシステムは国の補助金を受けることができますので、システムの導入費用(イニシャルコスト)を節減できます。
- ランニングコストのコストダウン
天気が悪い場合などの熱源に高効率ヒートポンプなどを利用することで、ランニングコストを大きくコストダウンできます。
給湯
- 新鮮な水が熱交換器を通じて温水になり、蓄熱槽に蓄えられて85℃のお湯として給湯されます。
- 夜間や曇天などで太陽熱が不足すると、高効率ヒートポンプや補助ボイラーが働いて湯温を規定温度 まで上げて給湯されます。
- 燃料費等ランニングコストを大幅に削減
冷暖房
- 夏は80〜90℃の太陽熱を吸収式冷温水機の熱源として7℃の冷水に熱変換し、冷房に利用。
- 冬は太陽熱や補助熱源で65℃のお湯を作り暖房に利用。
- 冷水や温水を各部屋のファンコイルユニットに送り、冷暖房します。
※特に夏の晴天時には冷房需要が増大するため負荷も大きくなりますが、その時は太陽熱エネルギーも十分に得られるため、冷房に利用する効果は大きくなります。
★ ヒートポンプは補助対象外となります
太陽熱利用給湯システムフロー
太陽熱利用冷暖房システムフロー
太陽光発電システムとの違い
「太陽熱」と「太陽光」の違い
どちらも同じ太陽エネルギーを利用するのですが、太陽光は「太陽電池パネル」を利用した発電システムで、太陽熱は「太陽熱集熱器」を利用した給湯・空調システムという違いがあります。
太陽熱利用システムで得た熱(お湯)は、そのまま給湯や暖房に利用でき、吸収式冷温水器で熱変換を行うことで冷房にも利用できます。
熱への変換効率も高いため、温水を大量に利用する施設に最適なシステムです。
太陽光発電システムの電気は普通の電気として利用できるばかりでなく、余った場合は電力会社へ売ることができます。
しかし、電気への変換効率が低いため、昼間の電力需要が少ない一般家庭や教育面で学校などに最適なシステムです。